【金持ちの農夫と貧しい農夫】をマンガで見る_1535

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だいたいこんな話
導入部が2つある。
 
主部:貧しい男は雌牛の皮を売りに町に行く。
そしてお金を手に入れる。
帰宅した男は、お金は動物の皮(ごみ)の代わりにもらったという。
金持ちの兄は牛の皮を売るために、自分の牛を全部つぶし、貧乏になる。

【金持ちの農夫と貧しい農夫】の話型をマンガで見る

導入部が2つある。1:

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1:貧しい男(農夫)の家族は、1頭しかいない自分たちの雌牛(2頭の雄牛)をつぶし、持っているすべての小麦粉を使ってパンを焼く。彼らはすべての村人たちをご馳走に招待する。家族は客たちからのお返しの招待を期待するが、無駄である。

2:

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2:金持ちの男が、貧しい弟のたった1頭の馬を殺し、その皮を弟にやる。

主部:

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3:貧しい男が雌牛の皮(雄牛の皮、馬の皮)を売りに町に行く。
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4:夜、男は、宿屋の主人が愛人といるのを見つけ、ばらすといって彼らを脅す。彼らは男を買収する。
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5:帰宅した男は、金持ちの兄に(村人たちに)、すべてのお金は動物の皮(ごみ)の代わりにもらったという。
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6:金持ちの兄弟(村人たち)は牛の皮を売るために、自分の持っているすべての牛をつぶし、貧乏になる。(ごみを売ろうとしてさんざん叩かれる)

一部の類話では

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1:一部の類話では、金持ちの男は腹を立て、弟を殺そうとする。しかし、弟のベッドに寝ていた年老いた親族を殺す。貧しい弟は死体を運び出し、ある無実の男に、彼がその人物を殺したと信じ込ませる。
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2:この無実の男は、口外しないよう貧しい男を買収する。そして貧しい男は、死体を売ったと主張する。金持ちの男は死体が売れることを期待して、親族を全員殺す。金持ちの男は牢屋に入れられ、刑期を終えて釈放される。
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2:彼は怒りが収まらず、弟を溺れさせようとする。弟は袋(長持ち)に閉じ込められるが、通りがかりの人(羊飼い、金持ちの領主)に入れ替わることを同意させる。
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2:この人物が水に投げ込まれたあと、弟は羊たち(馬、財宝)とともに戻ってきて、羊たちを水の底で見つけたと主張する。金持ちの兄は水の中に飛び込み、溺れる。

バリエーション

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1:夜、男は、宿屋の主人が愛人といるのを見つけ、ばらすといって彼らを脅す。彼らは男を買収する。(または、商人が、男のごみ袋に価値のある物が入っていると信じ込む。商人はその袋をもらい、代わりに自分の売り物を貧しい男に置いていく。)

参照:話型 1536C、1537、1539、1737

データ

話型カテゴリ 笑話と小話>男に関する笑話>賢い男
話型No. 1535
話型タイトル 金持ちの農夫と貧しい農夫
一般的なタイトル ウニボス(Unibos)
文献資料など 「ウニボスの詩(Versus de Unibove)」
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

 

アイテムなどのバリエーション

 

ほかの話型との組み合わせ

特に、1539、1653、
および、326、613、650A、841、954、1000、1004、1030、1060、1119、1120、1202、1203、1210、1358A-1358C、1525-1542、1590、1642、1650、1651、1681-1696、1725、1737、1875、1920

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所