【長持ちの中の女】をマンガで見る_1536A

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だいたいこんな話
貧しい弟が金持ちの兄から豚を盗む。
兄は弟を疑い、確かめるために弟の家の長持ちの中に姑を隠す。
姑は疑いが本当だと知り、叫んでしまう。
弟は長持ちを開け、姑の首を絞めて殺し、食べ物を口に突っ込んでおく。
 
兄は長持ちを開け、死んでいる姑を見て、窒息したのだと思う。
兄は姑の死を秘密にしようと、弟を買収し、姑を埋めさせる。
あとから弟は姑を掘り起こし、遺体を兄の家のドアに立てかける。
朝、ドアが開くと遺体は倒れる。
兄は、死体が自分につきまとうために戻ってきたのだと思う。
兄は弟にもっとたくさんお金を払い、遺体をふたたび埋めさせる。
そのたびに遺体は戻ってくる。
弟は兄と同じくらい金持ちになる。

【長持ちの中の女】の話型をマンガで見る

画像1
1:貧しい弟(隣人、教会の雑用係)が、金持ちの兄(隣人、聖職者)から豚(牛、食物)を盗む。
画像2
2:兄は弟を疑い、確かめるために、弟の家の長持ち(食器棚)の中に姑(母親、妻、料理人)を隠す。
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3:姑は疑いが本当だと知り、叫んでしまう。(呪いの言葉を吐いてしまう、音を立ててしまう)
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4:弟は長持ちを開け、姑の首を締めて殺し(別の方法で殺害し)、食べ物(チーズ、肉、ソーセージ、パン)を口に突っ込んでおく。
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5:兄は長持ちを開け、姑が死んでいるのを見て、窒息したのだと思う。兄は彼女が死んだことを秘密にしようとして弟を買収し、彼女を埋めさせる。
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6:あとから弟は、夜、遺体を掘り返し(何か価値のあるものを自分のものにし)、遺体を兄の家のドアに立てかける。
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7:朝、ドアが開くと遺体は倒れる。兄は、死体が自分につきまとうために戻ってきたのだと思う。
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8:兄は弟にもっとたくさんお金を払い、遺体を再び(3回か4回)埋めさせる。
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9:しかし遺体は納屋に戻ってきたり、井戸の近くに戻ってきたり、馬の背に乗って兄の後についてきたりする。
画像10
10:弟は遺体を埋めるために大金(牛、食料)をもらい、兄と同じくらい(兄よりも)金持ちになる。

参照:話型 1360C、1537

データ

話型カテゴリ 笑話と小話>男に関する笑話>賢い男
話型No. 1536A
話型タイトル 長持ちの中の女
一般的なタイトル
文献資料など
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

 

アイテムなどのバリエーション

 

ほかの話型との組み合わせ

1535、1537、1735A、1792

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所