【掻かない取り決め】をマンガで見る_1565

マンガイラストが準備できてないことを知らせるイラスト

だいたいこんな話
4つの型がある。

【掻かない取り決め】の話型をマンガで見る

1:

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1:男が(病気のために)頭か体をいつも掻いている。男は、もし一定時間掻かずにいられたら報酬をもらえることになる。
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2:かゆみに耐えられなくなると、男はジェスチャーをしたり音を立てたりできるような物語を語り、掻くことができる。時として聞き手たちは男が何をしたかに気づくが、それでもその賢さに感心して、男に報酬を与える。

2:
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3:剥げている男と、自分の体を掻く男と、鼻水を垂らしている男が、それぞれ自分の体を触らないことに取り決める(しばしば王によって命じられる)。
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4:彼らは皆、禁じられた動きで説明しながら物語を語って、うまく禁止を破る。(剥げている男は、父親が自分に毛皮の帽子を持ってきたと言って、帽子を取ったりかぶったりする動きをまねる。掻く男は、父親が洋服を持ってきたと言って、その服が合わない場所を見せながら自分の体に触れる。鼻水を垂らしている男は、彼ら2人を嘘つきと呼んで、指で2回自分の鼻をこすりながら彼らを指差す。

3:

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5:自分の体を掻かずに、畑からイラクサを取り除くことができる動物に、神が褒美(神の娘、雄牛、両方)を与えることを約束する。
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6:他の動物たちはうまくいかないが、ある動物(クモ、ウサギどん)は雄牛を生き生きと描写することで掻いているのを隠して、褒美を得る。

4:

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7:2人の男(ユダヤ人とロシア人)が、掻かない取り決めをする。それぞれが相手に取り決めを破らせようとする。(ユダヤ人はロシア人のシャツにコショウを振りかけ、ロシア人はユダヤ人のズボンにシラミを入れる)
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8:ロシア人は我慢ができなくなって、自分の叔父はツァーからメダルをもらって「ここと、ここと、ここに」つけていると言って、その場所を掻く。
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9:ユダヤ人は、自分の叔父はあまりにもたくさんのメダルをもらったので、それらをズボンのポケットに入れていて、そのあたりを触っていると言って、それをやってみせる。

データ

話型カテゴリ 笑話と小話>男に関する笑話>賢い男
話型No. 1565
話型タイトル 掻かない取り決め
一般的なタイトル
文献資料など
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

男(トリックスター)
剥げている男(頭にシラミのいる不潔な男)

アイテムなどのバリエーション

掻いている(ずっとくしゃみをしている)
一定時間掻かずに(くしゃみをせずに)
物語を語り(叫び声をあげ)、掻くことができる(くしゃみをすることができる)

ほかの話型との組み合わせ

5、73(3の版だけ)

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所