【物知り博士】をマンガで見る_1641

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だいたいこんな話
カニという名前の農夫が、博士の服を着て物知り博士と名乗る。
そして金持ちの男の盗まれた指輪を見つけると申し出る。
金持ちの召使いたちが部屋に入ってくると、博士は「これが最初のやつだ」という。
召し使いは自分たちの盗みがばれたと思い、盗みを認める。
つぎに博士は、能力を証明するために、蓋をされた皿に中身を言わなければならないことになる。
博士は見当がつかず、「哀れなカニよ!」と自分の名前を言って嘆く。
幸運にも、これが正解である。

【物知り博士】の話型をマンガで見る

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1:カニ(コオロギ、クマネズミ)という名の農夫が、博士の服を着て物知り博士と名乗る。
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2:3日間の食事と宿と引き換えに、農夫は、金持ちの男(王)の盗まれた指輪を見つけると申し出る。失敗すれば絞首刑にされる。
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3:(3日間の終わりに)召使いたちが部屋に入ってくると、農夫は「これが最初のやつだ(2番目のやつだ、3番目のやつだ)」という。召使いたちは自分たちの盗みがばれたと思い、指輪を盗んだことを認める。
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4:力を証明するために、農夫はふたで覆われた皿(握った拳)の中身を言わなければならない。農夫には見当もつかず、「哀れなカニ(コオロギ、クマネズミ)よ!」と自分の名前を言って嘆く。幸運なことにこれが正解である。
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5:農夫は馬を盗まれた人に下剤を与える。その人が我慢できなくなって外に出たとき、いなくなった馬を見つける。

一部の類話では

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1:北ヨーロッパのいくつかの類話では、彼は聖職者になる。彼は短くて不可解な説教で(彼の説教壇が、あらかじめ切られていたために突然崩れ)、地元の農夫たちを感動させる。

バリエーション

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1:物知り博士が自分で馬を隠し、それから馬を発見する。

参照:話型 1825C

データ

話型カテゴリ 笑話と小話>男に関する笑話>幸運な出来事
話型No. 1641
話型タイトル 物知り博士
一般的なタイトル
文献資料など ソーマデーヴァ(Somadeva)の『カター・サリット・サーガラ(Kathāsaritsāgara)』、クセメンドラ(Ksemandra)の『偉大な物語の賛辞(Brhatkathā-Mañjarī)』
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

 

アイテムなどのバリエーション

 

ほかの話型との組み合わせ

特に、613、1284、1640、1646、1654、1825、1825C

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所