【黄金の若者】をマンガで見る_0314

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だいたいこんな話
さまざまな導入部が、共通した主部に続く。
 
主部:
若者は金色の髪を隠して王宮の庭師になる。
しかし末の姫が若者の正体を知り、恋をし、夫にする。
王は怒って2人をみすぼらしい家に追放する。
しかし王が援助を求めたとき、王を助けた金色の髪の者の正体は若者であった。

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導入のエピソード1:

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1:(しばしば、魔法的な受胎のお礼として)デーモンに少年を与える約束がされる。または、少年が自らデーモンの家の召使いになる。
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2:デーモンは少年に2匹の動物の世話を命ずる。1匹には餌を与え、もう1匹には与えないようにと指示されるが少年は従わず、どちらにも餌を与える。
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3:結果、虐待されていた動物(魔法の馬)と仲良くなる。
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4:少年はあるとき、禁じられていた部屋に入ってしまい、髪が金色になる。
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5:少年と魔法の馬は呪的逃走によって逃げる。

導入のエピソード2:

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6:少年(支配者の息子)と魔法の子馬は親友である。母親は少年を殺そうとしている。
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7:魔法の子馬はそれを知り、少年に警告する。母親がついに少年(子馬)を殺そうとするが、少年は最後に一度だけ子馬に乗らせてくれと父親に頼む。
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8:少年は馬に乗り、馬は少年と一緒に逃げる。

導入のエピソード3:

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9:魔法的な受胎のお礼に、少年がデーモンに与えられる。少年がデーモンのところに行く途中、警告を受ける。
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10:※警告:デーモンを殺す方法、デーモンから逃げる方法
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6:少年はデーモンの家の部屋で、幽閉されている者たち(または死体)を見つける。少年の髪は金色になる。
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7:少年はデーモンを殺して逃げる。

主部:

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8:若者は金色の髪を隠して疥癬頭のふりをし、庭師として王宮に仕える。
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9:末の姫は、若者が本当の姿でいるところ(3回庭を破壊し修復する金髪の騎士)を見る。そして恋をする。
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10:末の姫は黄金のリンゴを若者に投げ、若者を夫に選ぶ。怒った王は2人をみすぼらしい家に追放する。
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6:あるとき王が義理の息子たちに援助を求めるが、黄金の若者はみすぼらしいがためにあざ笑われる。
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7:しかし黄金の若者は、魔法の馬の助けで英雄的な行為を成し遂げる。
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8:※英雄的な行為:目が見えなくなった王のために魔法の薬(鳥のミルク、命の水)を手に入れる、竜を殺す、変装して外国の軍隊を3回打ち負かす、怪我をして王に包帯を巻いてもらう、3回立ち去り愚か者とあざ笑われる。
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9:黄金の若者の本当の姿が(例えば傷や包帯により)露見し、本当の身分が知られる。
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10:馬が首をはねてくれと頼む。馬は王子になる。

バリエーション

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1:庭師として王宮に仕える(若者は「わたしは知らない」という言葉以外、何もいわない。)

参照:話型 314A、502、530、551、300

データ

話型カテゴリ 魔法昔話>超自然の敵
話型No. 314
話型タイトル 黄金の若者
一般的なタイトル
文献資料など
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

デーモン(悪魔、巨人)
2匹(2グループ)
母親(継母)
王子(姫、その他の人物)

アイテムなどのバリエーション

 

ほかの話型との組み合わせ

特に、217、300、300A、301、301D、302、302B、302C、303、303A、313、314A、315、321、325、327、327B、400、441、475、502、511、530、530A、531、550、551、552A、554、590、613、725、1049、1052、1060

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所