【3つのオレンジ】をマンガで見る_0408

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だいたいこんな話
王子がオレンジを見つけてそれを開くと、美しい裸の若い女が出てきて水を求める。
王子が服を取りに行っているあいだにオレンジ娘は醜い黒い女に見つかる。
醜い黒い女はオレンジ娘と入れ替わる。
王子はにせの花嫁と結婚する。
にせの花嫁はオレンジ娘を別の姿に変えるが、やがて王子によって元の姿に戻ることができる。
にせの花嫁は罰せられる。

【3つのオレンジ】の話型をマンガで見る

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1:王子が高慢にお婆さんの壺を割る(別のやり方でお婆さんを怒らせる)。怒ったお婆さんは、王子が3つのオレンジと恋に落ちるように呪いをかける。
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2:王子は(時として非常に長い)探索にでかける。その間に指示や忠告や援助を受ける。
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3:王子は庭(城)でオレンジを見つけ、それらを割る。それぞれから、若く美しい裸の女が出てきて、水を求める。しかし王子は3番めの女にしか水を与えることができず、1番目と2番目の女は死ぬ。
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4:王子は裸のオレンジ娘のために服を取りに行く。その間オレンジ娘は泉のそばの木の上に隠される。醜い黒い女が泉に水を汲みに来て、水に映ったオレンジ娘を自分の姿だと思い、自分は水を運ぶには美しすぎると考えて水瓶を割る。それを見たオレンジ娘は笑い、醜い黒い女がオレンジ娘を見つける。
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5:醜い黒い女はオレンジ娘と入れ替わり、オレンジ娘を別の姿(1.魚 か 2.ハト)に変える。
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6:戻ってきた王子は娘の変貌に驚くが、黒い女は日焼けのせいだと(風と天気の影響だと)言い訳をする。王子はにせの花嫁と結婚する。
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7:1:オレンジ娘は黒い女に水に突き落とされて魚に変わる。黒い女が魚を殺させると、その魚の死骸から木が育つ。黒い女が木を切り倒させると、お婆さん(お爺さん)が木の切れ端(薪)を持ち去る。
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8:1続き:木の切れ端からオレンジ娘が出てきて、こっそりお婆さんの家事をする。お婆さんはオレンジ娘を見つけて養女にする。王子は(少女が王子の馬の一頭を世話しているとき)少女の生い立ちを聞いて、オレンジ娘だとわかる。
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9:2:黒い女はオレンジ娘の髪をとかし(シラミを取り)、頭に魔法の針を刺す。オレンジ娘はハトに変わり、城へ飛んでいく。城のコックが鳩の歌(王子と王子の黒い妻のことを訪ねる歌)を聞く。
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10:2続き:ハトは捕らえられる。王子がハトの頭の針を見つけて抜くと、ハトはオレンジ娘に戻る。
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9:2人が再会したあと、ニセの花嫁には残酷な死刑が宣告される。(しばしば偽の花嫁は自分自身の判決を述べる)

参照:話型 452B*

データ

話型カテゴリ 魔法昔話>超自然の、または魔法にかけられた妻(夫)またはその他の親族>妻
話型No. 408
話型タイトル 3つのオレンジ
一般的なタイトル
文献資料など バジーレ(Basile)の『ペンタメローネ(Pentamerone) 』
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

醜い黒い女(ジプシーの女、魔女)

アイテムなどのバリエーション

オレンジ(レモン、その他の果実、魔法から出た少女)
水(櫛、鏡、タオル、服、など)
1番目と2番目の女は死ぬ(消える、果実の中に帰る)。
服(馬車、仲間)を取りに行く

ほかの話型との組み合わせ

特に、310、313、314、400、403、425、451、510A、615、709

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所