【兄たちを捜す乙女】をマンガで見る_0451

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だいたいこんな話
女の子が、動物(鳥)に変身させられた12人(7人、3人、6人)の兄を救う。
(主に3つの型があるが、しばしば互いに混ざり合っている。)

【兄たちを捜す乙女】の話型をマンガで見る

主に3つの型がある。1:

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1:継母が継息子たちを白鳥(ワタリガラス)に変身させる。妹が兄たちを捜し、救う方法を知る。その方法とは、妹は数年間口をきいてはならず、ワタスゲで兄たちのシャツを作らなくてはならない。
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2:王が妹を森で見つけ、結婚する。王が留守の間に妹は子どもを生む。しかし姑が子どもを連れ去り、妹に子どもを食べた罪を着せる。(動物の子どもを産んだという)
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3:妹は首をはねられることになっても口をきかない。火あぶりの刑の薪の山に行く途中に沈黙の期限が終わり、兄たちの魔法が解ける。すべてが明らかになり、姑は罰せられる。

2:

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4:妹が遠く離れた場所で兄たちを見つけ、兄たちのために家事をする。兄弟たちは女の子にいう。
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5:猫(犬)の世話をし、火の番をし、魔的な隣人(鬼、魔女)に気をつけるように、と。
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6:あるとき女の子は、自分の食事を猫に分けてやるのを忘れ、猫が火を消してしまう。女の子が隣人に助けを求める。
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7:すると隣人は、女の子の血を吸いにやってくるようになる。
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8:兄たちがこれを見つけて、隣人の鬼を殺す。女の子が鬼の墓から花(ハーブ)を摘む。兄弟たちはそれを食べて雄牛(羊、鳥)になる。
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9:※魔法が解けるエピソードはあまり重要ではないらしい

3:

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10:食べるものがないので母親(父親)が息子たちを呪うと、兄弟たちはカラス(白鳥)になる。
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10:妹は兄たちを探しに行く。太陽、月、星に道を尋ね、ガラス山(ガラスの宮殿)に着く。中に入るには鍵として小さな骨が必要である。(風に助けてもらう)
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10:妹は兄たちを解放し、皆で家に帰る。

一部の類話では

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1:1:兄弟の1人の魔法が完全に解けきらない(翼の片方が残っている)。子どもがさらわれたときに妹がひとすじの涙を流したからである(シャツが完成しなかったからである)
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2:3:結婚と誹謗のエピソードが続く。
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2:3:娘が(弟がもう1人)生まれたら兄たちを犠牲にするという母親の約束で始まる。母親は出産後、兄弟たちに合図を送るが、間違った合図を送ったために兄弟たちは家を後にする。

データ

話型カテゴリ 魔法昔話>超自然の、または魔法にかけられた妻(夫)またはその他の親族>兄弟または姉妹
話型No. 451
話型タイトル 兄たちを捜す乙女
一般的なタイトル
文献資料など ヨハンネス・デ・アルタ・シルヴァ(Johannes de Alta Silva)『ドロバトス(Dolopathos) 』
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

 

アイテムなどのバリエーション

 

ほかの話型との組み合わせ

403、408、450、706、707、709

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所