【主人の教えを守る】をマンガで見る_0910B

マンガイラストが準備できてないことを知らせるイラスト

だいたいこんな話
貧しい男が金持ちの農夫のところで働く。
そしてお金のかわりにさまざまな教えをもらう。
 
数年働いた後、男は家に帰ることにする。
農夫は男に「家に着くまで切ってはいけない」といってパンを与える。
 
男は帰路で幾度も危険な目に会いそうになるが、教えを守ったおかげでそれを逃れることができる。
 
家に着いた男は家族との食事の席でパンを切る。
すると中に、今まで働いた分のお金が入っている。

【主人の教えを守る】の話型をマンガで見る

画像1
1:ある男が貧しくて家族を養えなくなり、金持ちの農夫のところで1年間働く。
画像2
2:1年が終わった時、農夫は男に「働いた分のお金をもらうか、いい教訓をもらうか、どちらが良いか」とたずねる。男は教訓を選ぶ。
画像3
3:その教訓とは、「いつも本道を行け」である。
画像4
4:がっかりした男は2年目も3年目も雇われ続ける。そして教訓をもらう。「他人ごとに干渉するな」「若い女がお爺さんと結婚しているところで眠るな」「怒るのは常に翌日に延期せよ」
画像5
5:男はついに家に帰ることにする。農夫は男に「家に着くまで切ってはいけない」といって、パンを与える。
画像6
6:途中、道が分かれていたので「本道を行く」。のちに、もう一方の新しい道では泥棒が待ち伏せていたことを知る。
画像7
7:日が暮れたので、男はある家で一夜の宿を頼む。男はそこで奇妙な出来事を見るが「干渉しない」。するとその家の主人が男の分別に対して褒美をくれる。
画像8
8:次に貧しい男は、「若い女がお爺さんと結婚した家」に泊まることを拒む。そのあと貧しい男は殺人を目撃する。容疑者は、女の家に泊まった無実の男である。
画像9
9:貧しい男は無実の男の無実を証言する。
画像10
10:そして、貧しい男は家に着く。すると窓の中で、見知らぬ男が妻にキスをしている。貧しい男はその男を殺そうと思うが、最後の最後に「怒りを延期する」。
画像10
11:するとその見知らぬ男は成長した自分の息子であった。
画像10
12:家族の再会を祝うために皆テーブルに集まる。男はもらったパンを切る。するとパンの中に、今まで働いた分のお金が隠されていた。
 

データ

話型カテゴリ 現実的説話(ノヴェラ)>いい教え
話型No. 910B
話型タイトル 主人の教えを守る
一般的なタイトル
文献資料など
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

 

アイテムなどのバリエーション

 

ほかの話型との組み合わせ

特に、677、910A、
および、300、460A、923B、930、986

※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所