【製鉄所へ歩く】をマンガで見る_0910K

マンガイラストが準備できてないことを知らせるイラスト

だいたいこんな話
王の宮殿に長年仕えていた貴族が、自分が死んだら息子を雇ってくれるよう王に頼む。
男は息子に3つの教えを授ける。
 
息子は王の宮殿に仕え始める。
すると妬み深い男が息子を中傷し、息子は殺されなければならないという決断が下される。
息子は殺される場所へ連れていかれる。
息子を殺す役目の者たちは「最初に着いた者を殺せ」と依頼されている。
妬み深い男は息子が死ぬところを見たくてたまらず、自分もその場所へ向かう。
息子は父親の助言に従って途中でミサに行き、遅れる。
よって、最初に着いて殺されたのは妬み深い男であった。
息子は寵愛を取り戻し、富と財産と名誉を得る。

【製鉄所へ歩く】の話型をマンガで見る

画像1
1:王の宮殿に長年仕えていた貴族が、自分が死んだら息子を雇ってくれるよう王に頼む。王は同意する。
画像2
2:男は息子に3つの教えを授ける。「妬み屋や中傷者とは付き合うな」「主人の運命と感情に同調せよ」「教会の中に入らずに通り過ぎてはならない」
画像3
3:父親が死に、息子が宮殿に仕え始めると、妬み深い男が息子を中傷する。「彼は妃に欲望を感じている」と。
画像4
4:息子は殺されることになる。
画像5
5:妬み深い男は、息子を製鉄所の溶鉱炉に放り込んで殺すつもりでいる。
画像6
6:息子は製鉄所へ連れていかれる。製鉄所で息子を殺す役目の者は「最初に着いた者を殺せ」といわれている。
画像7
7:妬み深い男は息子が死ぬところを見たくてたまらず、自分も製鉄所へ向かう。
画像8
8:息子は途中、父親の教えに従い、ミサに行き、製鉄所へ着くのが遅れる。
画像9
9:製鉄所に先に着き、殺されたのは妬み深い男であった。
画像10
10:息子は妬み深い男の死を報告し、寵愛を取り戻し、富と財産と名誉を得る。

バリエーション

画像1
1:最初に着いた者を殺せといわれている(息子を殺すことを命ずる伝言、手紙、またはハンカチやレモンなどの物を息子が持っていく)

参照:話型 930

データ

話型カテゴリ 現実的説話(ノヴェラ)>いい教え
話型No. 910K
話型タイトル 製鉄所へ歩く
一般的なタイトル
文献資料など
日本に類話は? ある

登場者のバリエーション

 

アイテムなどのバリエーション

妬み屋や中傷者とは付き合うな(見たことを話すな、または、不貞で主人の家の名誉を汚すな)
教会の中に入らずに通り過ぎてはならない(ミサに行くことをおろそかにするな)
溶鉱炉(石灰焼きがま、鉱坑、醸造所、パン焼きがま)
溶鉱炉に放り込んで(またはほかの方法で)

ほかの話型との組み合わせ

 

参考文献(出典)

国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所