だいたいこんな話
男が容器の中から悪い精霊を解放する。
精霊は男を殺すと脅す。
男は精霊をだまして、容器の中に戻す。
精霊は男を殺すと脅す。
男は精霊をだまして、容器の中に戻す。
目次
【瓶の中の精霊】の話型をマンガで見る
画像1
1:男が好奇心から、容器の中の悪い精霊を解放する。
画像2
2:超巨大になった精霊は、長く閉じ込められていた仕返しに男を殺そうとする。
画像3
3:しかし男は、精霊が再び小さくなることができるのが信じられないといって精霊をだます。
画像4
4:そして男は、小さくなってみせた精霊を容器に戻して栓をする。
一部の類話では
画像1
1:男は贈り物と引き換えに精霊を再び解放する。
参照:話型 155、735A
データ
話型カテゴリ | 魔法昔話>超自然の敵 |
話型No. | 331 |
話型タイトル | 瓶の中の精霊 |
一般的なタイトル | |
文献資料など | |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
男(木こりの息子、鍛冶屋、漁師、兵隊)
アイテムなどのバリエーション
好奇心から(精霊に頼まれて)
容器(瓶)
贈り物(魔法の薬、魔法の力)
ほかの話型との組み合わせ
155、330、332
※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所