だいたいこんな話
男が魔法の鳥の心臓を食べて、黄金を吐き出す力を得る。
ある女がそれを知り、男に鳥の心臓を吐き出させ、自分でそれを食べる。
そして男を追い出す。
男は人間をロバに変えるハーブを見つけ、女をロバに変える。
ある女がそれを知り、男に鳥の心臓を吐き出させ、自分でそれを食べる。
そして男を追い出す。
男は人間をロバに変えるハーブを見つけ、女をロバに変える。
目次
【魔法の鳥の心臓】の話型をマンガで見る
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1:男が魔法の鳥の心臓を食べて、黄金を吐き出す力を得る。
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2:ある女(男の妻)が(お婆さんから鳥の心臓の秘密を聞いて)男に鳥の心臓を吐き出させ、自分でそれを食べる。そして男を追い出す。
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3:男は人間をロバに変える魔法のハーブを見つける。そして男はその女をロバに変える。(そして過酷に働かせる)
一部の類話では
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1:一部の類話では、男は女を人間に戻し、女と結婚する。
バリエーション
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1:毎朝枕の下にコインを見つける力を得て、王になる。
参照:話型 566
データ
話型カテゴリ | 魔法昔話>魔法の品 |
話型No. | 567 |
話型タイトル | 魔法の鳥の心臓 |
一般的なタイトル | |
文献資料など | |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
アイテムなどのバリエーション
ほかの話型との組み合わせ
特に、300、303、518、531、566、567A
566、567、567Aはしばしば混ざり合っているか、または明確に区別されていない。(567は566との組み合わせに由来するかもしれない)しばしば、303の導入部となる。
※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所