だいたいこんな話
恩に報いるヘビが、動物の言葉がわかる力を男に授け、秘密を漏らしたら死ぬことになると告げる。
妻は男の様子をあやしんで、しつこくそれを知りたがる。
男が負けて話そうとする。
するとオンドリの話が聞こえ、男は秘密を守る。
妻は男の様子をあやしんで、しつこくそれを知りたがる。
男が負けて話そうとする。
するとオンドリの話が聞こえ、男は秘密を守る。
目次
【動物の言葉がわかる男】の話型をマンガで見る
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1:恩に報いるヘビが、動物の言葉がわかる力を男に授け、もし秘密を漏らしたら死ぬことになるぞと告げる。
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2:あるとき男は動物たちが話しているのを聞いて笑う。妻はなぜ彼が笑ったのかを知りたがる。
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3:妻のしつこさに疲れて、男は屈して妻に話そうとする。するとオンドリが、「自分はいかにたやすくたくさんの女たちを支配していることか、それに対しあの男は1人の妻も支配できない」というのを聞く。
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4:男は秘密を守り、妻に何も話さない。
参照:話型 517、671、673
データ
話型カテゴリ | 魔法昔話>超自然の力、または知識 |
話型No. | 670 |
話型タイトル | 動物の言葉がわかる男 |
一般的なタイトル | |
文献資料など | 『ゲスタ・ロマノールム(Gesta Romanorum)』 |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
アイテムなどのバリエーション
ほかの話型との組み合わせ
207A、671
※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所