だいたいこんな話
一隻の船が嵐に会う。
船上の1人の男が海難の原因のように思われる。
その男を突き止めて海に投げ込むと、嵐は収まる。
船上の1人の男が海難の原因のように思われる。
その男を突き止めて海に投げ込むと、嵐は収まる。
目次
【嵐に生け贄として捧げられた男】の話型をマンガで見る
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1:一隻の船が嵐に会う。船上の1人の男、おそらく悪人が、海難の原因のように思われる。
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2:嵐を静めるために、その男を突き止めて海に投げ込まなければならない。罪人をくじ引きで(さいころを投げて)見つけ、海に投げ込む。
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3:嵐は収まる。
一部の類話では
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1:一部の(キリスト教の)類和では、罪人が自らの行いを告白し、嵐が収まる。
データ
話型カテゴリ | 現実的説話(ノヴェラ)>その他の現実的説話 |
話型No. | 973 |
話型タイトル | 嵐に生け贄として捧げられた男 |
一般的なタイトル | |
文献資料など | クセノフォン(Xenophon)の『キュロスの教育(kyrou paideia)』、ホラティウス(Horace)の『歌章(Odes)』 |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
アイテムなどのバリエーション
ほかの話型との組み合わせ
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所