だいたいこんな話
主人の妻が夫の留守中に情夫といるのを下男が目撃する。
下男は、なぜ少ししか仕事をしなかったのかと尋ねられ、自分の見たことを詩にして朗唱する。
妻はお金をやって朗唱をやめさせる。
下男は、なぜ少ししか仕事をしなかったのかと尋ねられ、自分の見たことを詩にして朗唱する。
妻はお金をやって朗唱をやめさせる。
目次
【女と情夫が馬屋から逃げる】の話型をマンガで見る
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1:下男が、主人の妻が夫の留守中に情夫といるのを偶然に屋根裏から目撃する。
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2:下男は、なぜ少ししか仕事をしなかったのかと尋ねられ、自分の見たことを詩にして朗唱する。
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3:妻は下男にお金をやって朗唱をやめさせる。
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4:下男は、これはただの夢だったといって話を終わらせる。
一部の類話では
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1:エストニアの類話では次のように続く:家に客が多すぎて、主人の妻は情夫を迎え入れることができない。客の1人が妻になりすまし、情夫が入るのを拒み、代わりに窓越しに去勢する。
バリエーション
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1:自分の見たことを詩にして朗唱する(物語の形で出来事を描き、夕食のときに語る)。
データ
話型カテゴリ | 笑話と小話>夫婦に関する笑話 |
話型No. | 1360B |
話型タイトル | 女と情夫が馬屋から逃げる |
一般的なタイトル | |
文献資料など | |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
下男(客、夫自身)
主人の妻(自分の妻)
情夫(男、司祭)
アイテムなどのバリエーション
ほかの話型との組み合わせ
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所