だいたいこんな話
夫に叩かれた妻が、「自分の夫は有名な医者で、殴られないと処方箋を書くことができない」と公言して夫に仕返しをする。
にせ医者は、愚かなふるまいによって病気の姫を激しく笑わせ、その結果、姫の喉の腫れ物が開いて回復し、姫はよくなる。
にせ医者は、愚かなふるまいによって病気の姫を激しく笑わせ、その結果、姫の喉の腫れ物が開いて回復し、姫はよくなる。
目次
【いやいやながら医者にされ】の話型をマンガで見る
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1:夫に叩かれた妻が、「自分の夫は有名な医者で、殴られないと処方箋を書くことができない」と公言して夫に仕返しをする。
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2:にせ医者は、愚かなふるまいによって病気の姫を激しく笑わせ、その結果、姫の喉の腫れ物が開いて回復し、姫はよくなる。(姫の喉から魚の骨が取れる)
データ
話型カテゴリ | 笑話と小話>男に関する笑話>幸運な出来事 |
話型No. | 1641B |
話型タイトル | いやいやながら医者にされ |
一般的なタイトル | |
文献資料など | ジャック・ド・ヴィトリ(Jacques de Vitry)の『一般説教集(Sermones vulgares)』、ファブリオー「百姓医者(Du vilain mire)」、モリエール(Moliére)のコメディー『いやいやながら医者にされ(Le médecin malgré lui)』 |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
アイテムなどのバリエーション
ほかの話型との組み合わせ
1641、1641C
※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所