だいたいこんな話
主人が「終わりのない物語を語ることができる者と娘を結婚させる」という。
ある語り手が成功し、娘と結婚する。
ある語り手が成功し、娘と結婚する。
目次
【穀物が1度に1粒ずつ運び出される】の話型をマンガで見る
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1:主人が「終わりのない物語を語ることができる者と娘を結婚させる」という。
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2:多くの求婚者が挑戦し、失敗する。
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3:ある若者がきて、語り始める。「農夫が大量の穀物を収穫し、大変喜んでいる。
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4:するとその間にハツカネズミが1匹やってきて、穀物を一粒とっていく。次の日もそのハツカネズミがやってきて、穀物を一粒とっていく。また次の日も…」と、延々と続ける。
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5:主人は我慢ができなくなって、若者と娘を結婚させる。
データ
話型カテゴリ | 形式譚>その他の形式譚 |
話型No. | 2301 |
話型タイトル | 穀物が1度に1粒ずつ運び出される |
一般的なタイトル | |
文献資料など | |
日本に類話は? | ある |
登場者のバリエーション
主人(金持ちの農夫)
ハツカネズミ(鳥、コオロギ)
そのハツカネズミ(別のハツカネズミ)
アイテムなどのバリエーション
挑戦し、失敗する(そして殺される)
ほかの話型との組み合わせ
852
※日本に類話のある話型を中心にサイトを構成しているので、記事のない話型があります
参考文献(出典)
国際昔話話型カタログ 分類と文献目録
ハンス=イェルク・ウター 著
加藤耕義 訳
小澤俊夫 日本語版監修
小澤昔ばなし研究所